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ロリエ「生理は個性」
・「個性」が誤って使われている?ポジティブ表現を強いられる圧力
・仕事と生理のつながり、職場で生理だと言及する必要性に疑問を感じる
上記が問題点と分析した広告を、職場の文脈で生理への理解を促進したいという元広告の趣旨を踏まえ、『生理に「個性」という社会的意味づけはしない』『コピーを主語を職場の”みんな”に、それに合わせて「捉える」から「知る」へ』『あいまいな表現の「生きやすい」から、職場シーンに絞った表現の「はたらきやすい」へ』を意識しつつ代案を作成しました。
・仕事と生理のつながり、職場で生理だと言及する必要性に疑問を感じる
上記が問題点と分析した広告を、職場の文脈で生理への理解を促進したいという元広告の趣旨を踏まえ、『生理に「個性」という社会的意味づけはしない』『コピーを主語を職場の”みんな”に、それに合わせて「捉える」から「知る」へ』『あいまいな表現の「生きやすい」から、職場シーンに絞った表現の「はたらきやすい」へ』を意識しつつ代案を作成しました。
詳細情報
元広告について
2020年7月、ロリエ「kosei-ful プロジェクト」
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP537897_X10C20A7000000/
今回の広告の問題点
炎上理由
✅「個性」という言葉:「個性」が誤って使われている印象、ポジティブ表現を強いられる圧力
「個性」を使わないと生理について語れないのか?
✅仕事と生理のつながり:職場で生理だと言及する必要性に疑問
欠員による労働負担増加を特定の層/感情やケアだけで解決しようとすることに違和感
✅コピーの主語が女性のみ:「捉える」「私たち」の主語が女性だけ(男性は含まれない)
作成した代案
代案作成のポイント
職場の文脈で生理への理解を促進したいという広告の意図を踏まえ、生理痛に焦点をあて、数ある中の体調不良の1つとして生理を扱うメッセージを下記のポイントで作成
✅表現:生理に[個性]という社会的意味づけはしない
✅コピー:主語を職場の”みんな”に、それに合わせて「捉える」から「知る」へ
あいまいな表現の「生きやすい」から、職場シーンに絞った表現の「はたらきやすい」へ