ザルツブルグ・アカデミー・オン・メディア・アンド・グローバル・チェンジ(TheSalzburg Academy on Media and Global Change)は、メディア分野の新進リーダーを招集し、ポジティブな変化のためのネットワークを構築する年次プログラムです。
本プログラム中に、Ad-Lampの中村がメディア専攻の学部生向けに広告倫理のワークショップを開催しました。
ザルツブルグメディアアカデミー2023の参加者全員にオプションセッションとして提供されたワークショップでは、欧米と日本の社会で物議を醸した広告を紹介し、
生徒同士が多角的に議論を交わし、より包括的な広告の代案を考えるという内容でした。
代案を生徒自ら創造する過程を通して、広告が強化するステレオタイプや社会通念について理解を深めたり、各国の広告審査機関や広告制作ガイドラインを学ぶこともできました。
Imagining Inclusive and Equitable Media Futures
2023年7月、ザルツブルクのレオポルズクロン城に54人の参加者と26人の教授陣が集まり、メディアがいかにより包括的で公平な未来を創造できるのかをテーマに2週間のディスカッションプログラムが開催されました。
ザルツブルグ・アカデミー・オン・メディア・アンド・グローバル・チェンジは今年で15回目を迎えた。2023年7月16日から8月1日まで、レバノン、韓国、英国、香港、米国、インド、アルゼンチン、オーストリア、日本、その他多くの国から参加者と教授陣がこのプログラムに参加した。
インタラクティブなセミナー、親密な対話、実践的なワークショップを通じて、支援ネットワークを育成し、メディア関係者を結集して、機敏でダイナミックなメディア・リテラシーのイニシアチブを世界中で育成することを目指す。