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ルッキズム強化社会派広告炎上の代案
・美容用語が多く、わかりにくい表現
・「カワイイ」が女性の価値だと押し付けている
・企業の姿勢と広告内容が矛盾している
上記が問題点と分析した広告を、女性の自尊心UP/社会のルッキズム払拭を目的に、渋谷駅に掲出する代案を作りました。被害者ではなく、加害者や社会構造に問題を提示するというポイントを意識しつつ代案を作成しました。
引用:
https://note.com/advertising/n/n86eb15917add
・「カワイイ」が女性の価値だと押し付けている
・企業の姿勢と広告内容が矛盾している
上記が問題点と分析した広告を、女性の自尊心UP/社会のルッキズム払拭を目的に、渋谷駅に掲出する代案を作りました。被害者ではなく、加害者や社会構造に問題を提示するというポイントを意識しつつ代案を作成しました。
引用:
https://note.com/advertising/n/n86eb15917add
詳細情報
今回の広告の問題点
炎上理由
✅ 美容・メイク用語でわかりにくい
- 美の押し付けとして解釈された
✅ 知らなくてもいい基準を知らしめた
- 品定めされていると感じさせた
✅ 反ルッキズムへの企業態度が矛盾
- カワイイ≒女子の価値という思想
- 女≒笑顔というステレオタイプを再生産
✅ 訴求内容と企業の製品に繋がりがない
✅ 写真が怖い(パーツを切り取るなど)
✅ 自社商品が解決できない整形問題を扱う不毛さ
✅ 掲載場所のゾーニングが不適切
✅ 加害側の透明化が不足
代案作成のポイント
元広告の趣旨を簡単に説明し、元のコピーをできるだけ活かして代案を作成。以下のポイントを意識しました。
✅ 「かわいいに正解なんてない」を目立たせる
✅ 美容広告と誤認されぬよう用語は消去
✅ 多様なモデルを使用する
- アジア系、白人、黒人、一重、細い人、ぽっちゃりした人
✅ representationへの配慮
- あくびや泣いている姿など、リアルな人たちを映す
✅ありのままを認めるコピーに
✅セルフラブ商品メーカーと関連性を見せる
ワークショップで出た訴求ポイント
A. 無知層に配慮し、美の定義を広げない
B. 女子をエンパワメントし、自尊心を向上させる
C. 被害者ではなく、加害者やルッキズムの社会構造にNOというメッセージ
掲載場所に関する代案
✅ 掲載場所のゾーニングを適切に行う
作成した代案